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秩父市大滝は、埼玉県の西部に位置し、地質学的に、秩父古生層の岩盤で山々が出来ています。これらの岩盤は、中生代ジュラ紀中~新世で、一億三千年から一億五千年のまえと考えられています。
カルシウムとマグネシウムの含有が非常に少ない超軟水で、メタ珪酸水素イオンや炭酸イオンが含まれ、温泉の基準値に近い量が含まれています。
採水地の秩父市大滝の地質は、石灰岩にもかかわらず硬度が非常に低いのは、地下水が流れている岩盤の中にたまたま石灰岩がなかったためと考え、その一方で、温泉水に近い成分が含まれているのは、この地下水が山体に浸みこんで古い地層によって濾過された水と、地下深くから上がってきた鉱泉水とが奇跡的に混じり合った水であることを物語っています。まさに“奇跡の水”、それが古代水です。